料理教室といえば、主婦やOLが通うのがかつての常識。ところが、昨今は、子供の料理教室、親子料理教室などが人気を呼んでいます。また、男性専科の料理教室だけでなく、男性が女性だらけの料理教室に通うのも珍しくなくなってきました。
また、わざわざ男性向けのコースを設定するなど、料理教室自体、男性を有望なターゲットとしてとらえているフシもあります。料理教室に通う男性はシニア層が目立ちます。シニアの男性生徒は定年後の趣味として料理を習おうという人が多いようです。
では男の料理教室やサークルを探してみましょう。まずは「江戸手打ちそば教室」。伊藤正雄さんは、66歳で現役引退後、そば打ちをマスターしました。その後、習った教室で腕と教え方の上手さを買われ、プロのそば職人養成コースの講師を務めます。さらにその後、東京・小岩の自宅を改装して、そば打ちを教え始めたのだそうです。
また「男子厨房に入ろう会」、通称「男厨会」もユニークな活動で知られます。創立当時は、料理をするにとどまらず、接待に使える店の開拓、異業種交流の会合も手がけていたそうです。
この会、正会員は男性のみですが、会の趣旨賛同してくれる女性は準会員として参加を歓迎しています。現在、会の平均年齢は60代前後、最年少は40代半です。料理のジャンルは日本料理、イタリアン、中華料理など、多様なものとなり、料理の試食ではワインや日本酒などで乾杯するのが習わしだとか。
また、料理作りだけでなく、話題の店を訪れる「食べ歩き会」、泊まり込みの「夏季合宿」では燻製作りなど、毎年お正月には「干支を食する会」など、楽しげなイベントを行っています。わざわざ教室に通うまでもなく料理の作れる男性でも、そんなふうにして友達作りもできる男の料理教室を探してみてはいかが?



